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井ノ口洪太

Author:井ノ口洪太
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歩きまわる

2007.08.26 アート
ビザ申請に東京に行ってきた。
大使館の開いていない日曜日は一日暇だったのでいろいろ欲張って見にゆく。

朝イチでヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展
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福岡であった展示よりもドローイングや骨のコラージュに、映画に使ったセットなんかもあって満足。
思いつくがままに、グロテスクな想像力。
得体の知れないものも確かに怖いが、ありふれたものが突如ありふれたものとして見えなくなってしまうのは怖い、というか気持ち悪いのによく見てしまう。
エッチングの図版や剥製、毛皮、骨なんかはそれだけで緻密なディテールを持っているから、それらを丁寧に質感を選びながら(触覚を確認しながら)繋ぎ合せた彼らの作品は妙なリアリティがあった。

迷った挙句アリスのDVDを購入。

****

表参道ではスーパーよさこい祭り2007なるパレードがも催されていた。
何で今になってヨサコイなんだろう。
小倉でも去年だったかよさこいパレードをやっていてそのときもなんだかなぁと思ってた。調べてみると全国で30以上のよさこいがあるらしいです。高知だけでいいじゃん。なんでみんなおんなじのをやりたがるんだろう。

****

新宿に出てメルティングポイント

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ジム・ランピーとエルネスト・ネトはずっと観たかったので満足。正直もう少し作品数があるとうれしい。高松のネト展にも行きたくなる。
渋谷清道の作品は白く塗り込められた廊下とにじり口のような開口のある部屋で、明りとりの窓がついている。作品が壁から盛り上がったような額に飾られている…んんん、これってさ、どこかで。。。いやいや、これは初対面です。

若手の田尾創樹の展示もあっててなかなかよい。へたうまな絵とどの年代なのかはわからないのだけれどとりあえずクサい感じの歌詞。クサい歌詞はきらいじゃない。トレぺ重ねたり、使いまわしたり、名前がいくつもあって架空の事務所に所属してたり。ほかのも見たい。

****

それから欲張ってコルビュジエ展。
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普段見れない絵画や彫刻、オリジナルの模型がたくさんあって見ごたえあり。解説の音声ガイドが無料で借りれたよ。
1/1のモックはもっと家具や物が入った部屋を見たいと思った。何もないとやっぱり少し広いもの。
カプマルタンの小屋は並んでて1分くらいしか居れなくて残念。でも材料とかのつくりこみが他と違う。

*

東京はすれ違う人たちの振れ幅の大きな街だ。ってそりゃそうかだってでかいじゃん。
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目地に草

2007.08.25 未分類
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こんなん、やっぱ好き。

via gizmodo
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ソウル

2007.08.25 建築
プサンの後にソウルにとんぼ返りで行ってきた。

建築めぐりINソウル。

Leeum サムスン美術館
OMAとヌーヴェルとマリオ・ボッタが一堂に会す。
まったく豪華だよ。
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左から、OMA、ボッタ、ヌーヴェル。言わずもがな、わかりやす過ぎるくらい個性的。

まずボッタ棟。恥ずかしながら、ボッタがスイスの人なんて初めて知った。中は韓国の伝統美術。各階を繋ぐ白い螺旋。闇に作品が浮かぶような展示空間と対照的な縦動線。はぁ、きれいだ。
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ヌーヴェル棟は中の撮影は断念。
でも、3層分のレベル差を使った多彩はサンクンガーデンの取り方と植栽がきれい。白樺?かな。白くて、ひょろーって伸びる木がかわいかった。壁にも植物を生やす仕掛けがあった。暫し待つべし。
黒に鮮やかな湿った緑ってすごく映える。うん、まねしよう。

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外壁にも現れた黒いキューブ。中は展示スペースになっている。ランダムな展示の箱がばらまかれ、庇でふたをしたような構成、、ってみたまんまかもね。
内部はリズム感のある平面ってこうやってつくるのかと感心しつつ、デットスペースも多い。好き嫌いが分かれそうだったが、奥行きの感じられ方が良い。
材料がとにかくリッチで、これ、何だろうって触りまくった。黒いステンレスか。そのほかにも黒い無垢材が多用されている。


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OMAはブラックコンクリートなる新材料にトライしたとのことで、みたことのない、色が濃くて重たそうなメインホールが中に浮いている。
空中の箱に入ってゆく演出とエスカレータを使った動線計画がかっこよい。
中では若手の建築/都市にまつわる写真家の展示があってて、2度おいしい。ペーパークラフトの原寸を作って、リアルでうそくさい視覚体験をさせる。TomasDemandって人の作品がお気に入り。。作品集ほしい。

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おまけ。階段フェチの方へ。外観はおとなしめ。

次、ソウル大学の美術館。今回は展示替えで中が見れないとわかっていたけど、せっかくだから外だけでも見たいじゃん。
細かい地図その他の資料は皆無に等しかったので、出発前に見たgoogleEarthの記憶を頼りに歩く。

途中見た何やらカッコイイやつ。韓国は建設ラッシュ。
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しかし、誰のだろう。ぐるっと回ったけど事務所の判別失敗。

さらに進むと、だんだん山になってきて、ほんとにあるのか、迷いわしないか、心が折れそうになる。めちゃ蒸し暑いし、坂だし、眠いし。
さらにだんだん暗くなってやれやれだったが、一緒に行ったバナはどんどん歩いて、こころづよかった。

ようやく学校らしきものがあって、大学病院と書いてあった。とりあえずなかにはいってみる。大学も同じ場所にあるといい。
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入ってすぐのでかいやつ。しかし、コレジャナイよ。宇宙っぽい体育館。

ついに発見。
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A+Uと同じアングルで撮ってもしょうがないのだけどさ、やってみたいんよ。

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斜面とボリュームの取り方は紙面での感想の通り新しい。発見できてテンションは上がったけれど、でも、やっぱり中に入れないとつまんない。材料の質感とか、細かいデザインの処理とか、周りとの関係とかは、やっぱり実物を見れてよかったと思った。でも、本で読んだことの再確認みたいな作業だった。何だろう、韓国まで来て変な気分だ。
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行くなら、地下鉄のソウル大学入口からタクシーか、きっとあると信じて目抜き通りをひたすら真っすぐ進むといいよ。

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open_air_city

2007.08.16 建築
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4日という瞬発力勝負のWSだったので、最初のインスピレーションで素直に進めた。

ヨンナンムに見られる壁のない2,3階レベルのフロアを街にもつくり、さらに河川側にデッキを伸ばして道路を飛び越えて水上に床をつくる。

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miryan

2007.08.16 建築
韓国でのワークショップのサイトはプサンから1時間半くらいの山あい、ミリャン市。ここの、ヨンナンムっていう遺跡の門前町の歴史的景観の復活がテーマだった。

韓国の建物によく見られる形式なんだそうだが、(図書館での資料集にもいろいろ載っていた)、大屋根の下に壁が一切ない、とてもおおらかで気持ちのいい空間になっていた。

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さらには、この時、町のイベントごとで野外セットが組まれていたのだが、これが又この寺に直結されてて床下なんかは楽屋になってたりした。床の上の機材ももちろん直起き。

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いちおうこれは韓国の国宝なのだそうだけど、ものすごくラフな使われ方でここもまた懐深い感じだ。日本の清水寺あたりだとなんだか考えらんないかもしれないね。

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対象となる目抜き通りは元気の良いアジアの市場の雰囲気がむんむんしている商店街。ヨンナンムは観光資源として一役買っているそうだが、浅草や京都のようにそれにぶら下がって町ができているところではなかった。そしてその辺の生活の延長上にある歴史的建造物のあり方にすごく好感をもった。それから、ここにも適当なデザインの建物は山ほどあるのだけど、日本の適当なビルよりも全体的にキッチュな感じで、市場の雰囲気に合う。

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衝撃

2007.08.11 未分類
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残念だ。

くだらない豆知識の果てに新しい世界があるのではないかと思っていたが、最近はよく狙いを定めることの大切さを突きつけられる。

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韓国行ってきた。

2007.08.08 建築
去る7月末、有馬先生のお誘いで韓国のプサン大学というところでワークショップに参加させていただく。

中国、韓国、日本の合同ワークショップだった。

初日は宿舎の手違いで、運の良いことに関係者の友人宅の高層マンションに泊めていただいた。

ちょっと遠慮しちゃって部屋の中は写真には撮らなかったのだけど、韓国の一般的(といってもかなりハイクラスだったけど)な集合住宅の中を体験できたのは貴重だった。

まず、気になるのはここの集合住宅の、にょきにょきと素直に空へ伸びてゆくたたずまいだ。形も部分の意匠もあっさり。ちなみに韓国のビール(メクチュ)も大層あっさりでどんどん飲めちゃってこちらはあぶない、あぶない。

外の見かけはCGみたいだ。
写真ここ
スラブはすごく薄くて20センチくらいの躯体。地震がなければこれくらいでも大丈夫なのかと思った。

韓国にはバルコニーが全くと言っていいほどなくて、そのかわりに半屋外空間であるサンルームがある。多くが天井までの掃き出し窓で、日本のベランダよりも室内として扱われる。分厚いペアガラスであるところをみると、冬場はやっぱり寒いのかもしれない。

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今日は8月8日

2007.08.08 日記
最近、堰を切ったようにあらゆる局面でいろんなことがあって、ほんとはもっと書きたいことや書くべきことがあるような気がするのだけれど、何から書いてよいのやらわからない?

とりあえず、
明日は、前期TAをした2年生の課題の締めくくり。講評会ではいつもどちらも試されているんだ、きっと。

それから、これまたTAやってる3年生の実習の授業で写真のレクチャーをさせてもらうことになりました。
2限目10:30から建1です。
今さらだけど、お暇な方はぜひ。たぶん、面白いよ。(自分で言うなよ)

どちらも楽しみ。

いろいろな意味で節目の日になりそうです。

*

昨日早朝、僕らの研究室をつくった青木正夫先生がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。
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平松神輿

2007.08.01 日記
今年も小倉祇園にお神輿で参加しました。
ポスターも作ったのでアップしてみる。
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ホームページを渡航前に作る約束を街の人としたので頑張ろう。

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だいたい40人くらいで担いでいるんだけど、40人がそれぞれ危険を回避する様に動くと神輿は結構安全に進む。リタンダンシーなんて言うと言い過ぎか。

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みなさん、ほんとにお疲れ様でした。ぜひ来年もよろしくお願いします。
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野崎島へ

2007.08.01 旅行
意匠系のみなさんのお誘いで毎年恒例の野崎島へ。

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行く船の先に、深い霧が出て視界に焦点が定まらない。見るということはやはり視界のほんの中心部分の読み取りの連続なんだと思った。

こういう、どこを見てよいのかわからない世界は霧のような超微粒子の充填ならではだと思った。
卒計で目指したのとは少し違う、物質的というよりもあらゆる光が拡散してしまう、光学的な白い世界。

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島にはあらゆる生き物の種類が多かった。虫、鹿、魚、植物、そしてアリ(ここのはすごくでかいよ)。

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ここは廃村になった島で、廃墟めぐりをする。
見捨てられ、宿主がいなくなった建物は思いもよらないスピードで朽ちていくのはここも一緒で、自然環境の豊かさを考えると人がいなくなった瞬間に均衡が崩れて山はすぐに自然のものになる、というか、なんというか。
おもしろかったのは、自然が人工を飲み込むにしてもコンクリの基礎やアルミサッシなんかはしぶとく残っていること。そりゃそうか。コンクリートは壊れてもなくならないのだ。

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段々畑はそのまま地形になって残っている。鹿たちが草を食んでいた。
かれら、カメラが怖いのか、向けたとたんに高い声で鳴いて逃げてしまった。ちなみに、前うちで飼っていた犬も一眼レフカメラのレンズを怖がった。


写真をアップしました。こちらです。
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ノンストップ

2007.08.01 旅行
最近更新さぼっていたが、ほとんど家を空けていた。野崎島、神輿、韓国WS、それから明後日から研究室と写真部の合宿。今までないくらいのノンストップ。疲れるな!

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tango

2007.08.01 映画


最近見た中では一番感動しました。

空間と時間のを隅々まで埋め尽くすような。

各登場人物が互いに関係なさそうである感じは大好き。断片と全体。

いろんなものがもっとうまく使いきれるんじゃないかと思っちゃう。
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